○・楽泉会

けふは、楽泉会の会合があつたので、参加してゐました。私が到着した時は既に各自持寄りの古銭の解説が終つてしまつてゐたので、状況が判らないのだけど、「順治通宝 背接郭上星」や雑銭選り抜きの「康煕通宝 民鋳母銭」等が出てゐた模様。私は『符合泉志 三篇』の解説から合流しました。
今回盆回しなどで入手できたのは、下記の通り。

  • 順治通宝 (背接郭右星 右同大同)
  • 嘉慶通宝 宝黔局 背上二
  • 宣統通宝 宝雲局 (無背 背上供)
  • 半両の小さい奴を6個

この中では、「嘉慶通宝」が一寸高価な部類になると思ふ。電脳古銭会の人が拓本を欲しいと言つてゐたので、慌てて拓本採りをして上げました。其の他、色々と珍しい古銭も見られたが、大まかにはこんな感じでせう。