北蝦夷人チェック
ネタですから、あまり本気にしないで欲しいのですが、樺太出身者用の「ご当地チェック」を作つてみました。何方でも構はないのですが、本物の樺太出身者のチェック結果を拝見したいと思つてゐます。
- 日本の、否、アジアの北の守りとの自負がある。
- 樺太の真の開拓者は日本人である。
- 樺太は南は白主や大泊から北はガヲト岬まで全部日本の領土である。
- 日露戦争に戦勝した事は嬉しいが、未だに北半分が露国に行つてしまつた事を残念に思つてゐる。
- 正月の初詣には必ず樺太神社へ行く。
- 樺太産の昆布は天下一品だ。
- 日本の製紙産業は樺太で持つてゐる。
- 尼港事件の内容を知つてゐる。
- ロシア人と喧嘩した事がある。
- だけど、実はロシア人と仲が良かつたりする。
- 然も、アイヌ人やオロッコやギリヤークとも仲がいい。
- アイヌ語の会話を聞取る事が出来たりする。
- アイヌ語の「カッカ」の意味を知つてゐる。
- 岡田嘉子と杉本良吉の事が心配だつたりする。
- 明治40年4月1日が何の日かを知つてゐる。
- 豊原から真岡に通じる鉄道は郷土自慢である。
- ハウキの意味を知つてゐる。
- ロシア語の地名も確りと記憶してはゐるが、必ず日本語の地名で表現する。
- 「樺太鉄道」の詩を空で読める。
- 亜港が何処に在るかを知つてゐる。
- 北海道も含めて内地と呼んでゐる。
- 鮭鱒の漁獲高は北海道を上回ると思つてゐる。
- 樺太を「サハリン」と呼ばれるのに抵抗を感じる。
- 間宮海峡を「タタール」と呼ぶのは嫌ひだ。
- 間宮海峡の最も狭い部分の距離を知つてゐる。
- 間宮林蔵よりも実は松田伝十郎のはうを尊敬してゐる。
- 冬の時期は辛いが、夏になると非常に開放的になる。
- 連絡線と云へば、稚泊連絡線の事だ。断じて青函連絡線の事ではない。
- 稚泊連絡線を使つて北海道へ屡々上陸してゐる。
- オホーツク海で漁をしてゐて、ロシアの船に拿捕されさうになつた経験がある。
- 日本の鉄道が実は北樺太へ伸びてゐる、と云ふ噂が実しやかに囁かれてゐる。
- 内緒にしてゐるのだが、密にロシア語とアイヌ語を勉強してゐる。
- 日本の真の最北端はガヲト岬である事を信じて疑はない。
- 日本は実は産油国である。
- 内地の人間にはもつと北の守りの重要性を理解して貰ひたいと思つてゐる。
- 秘密にしてゐたが、実は北緯50度線を突破した事がある。
- チェーホフは嫌ひだが、原文で読んだ事がある。
- ソ聯軍は攻めて来ないとずつと信じてゐたのに。騙しやがつたな。こん畜生め。
- 真岡郵便局の電話交換手は立派な人達だつたと思つてゐる。
- 引揚者の辛さを身を以て知つてゐる。
- 樺太で離れ離れになつてしまつた知合ひが今でも気になる。
- 今でも樺太所縁の品物を大切に持つてゐる。
- 現在は日本から直接「サハリン」に行ける事を知つてゐる。
- 昔の住ひが今どうなつてゐるのか気になつてゐる。
- 宗谷岬を踏締めて、北を眺めると涙が止まらない。