結構涼しくなつて来たかも知れません。昼過ぎも此れ迄のやうな暑さを感じず過せたやうに感じます。
楽泉会に参加してゐました。何箇月ぶりかに師匠にお会ひ出来たと思ひます。けふの品評会は、一人の人から大量に持込まれた古銭が対象だつたやうです。皆が取囲んで見てゐたので、私が這入る隙が無かつた感じです。
盆回しでは、新王莽の「貨泉」数枚と、「周通元宝」銘の絵銭を入手、絵銭は背の竜鳳の絵が気に入りました。
会合の後の飲み会で、清朝銭を3枚入手しました。

  • 雍正通宝 宝川局
  • 乾隆通宝 宝武局
  • 豊通宝 宝州局 無背

雍正の宝川は、雍正の中では少いはうですが、この物は背の満文が大振りの字になつてゐます。乾隆の宝武は穿下の左寄りに鋳溜りのやうな星が在ります。咸豊の宝州は通常なら堅文や星が在るのですが、この物は無背です。印が無いはうが断然少い種類の古銭です。
涼しい夜を過してゐます。