実体参照(實體參照)

「{弓剪}」「{王奇}」等、"{}"で圍つて字を分解した形で表示してゐた物等を、數値實體參照を使つて表示することにしました。

今日日日記(2003年6月6日)の數値實體參照より。
実体参照には二種類の記述方法があります。私も以前勘違ひしてゐた事があり、纏めの意味で記録しておきます。

文字実体参照
&など、"&"と";"の間に文字を記述して其れに対応する文字や語句を表現する方法。
数値文字参照(數値文字參照)
ユニコードで指定されてゐる文字コードの番号を"&#"と";"の間に記述して、文字やマークを表現する方法。今昔文字鏡文字コードの数値を指定する事*1も可能らしい。
07:26+09:00">実体参照:文字実体参照と数値文字参照の総称。

大体の場合は実体参照と表現しておけば問題は無いやうです。
IBMなどが独自に指定した拡張文字は、数値文字参照を使へば表現できますが、UTF-8などのエンコーディング方法を用ゐれば数値文字参照を使はなくても表現する事が出来るやうになります。又、JIS第1水準、第2水準以外の文字は、フォントに依つては表示できない可能性が在りますから、此れ迄通り、分解した形で表現する事は有効だと思ひます。*2

*1:飽く迄も独自拡張です。

*2:北村さんの御指摘により、修正しておきました。で、出来れば文字実体参照と数値文字参照の統合された表現を何方か御教示下さると有難いと思ふのですが、如何でせう。22:05