古書市
御無沙汰してをります。元気にしてをりますから、御心配は御無用です。
扨、きのふは「闇黒日記」の情報を入手して京王の古書市に行つて参りました。今回は出費を抑へる積りでしたので、こんな感じです。
- 吉野裕訳『風土記』東洋文庫145(isbn:4582801455)
- 志田諄一著『風土記を読む』1989年、崙書房
- 『平和の理念』1966年、福田恆存評論集6、新潮社
- 諸橋轍次著『孔子・老子・釈迦「三聖会談」』講談社学術文庫574(isbn:4061585746)
- 梅田義彦著『卑弥呼・邪馬台国の新研究』1973年、東宣出版
今回は、この5冊です。主に日本の神話関係の古書を探してゐたのですが、途中で出会つた野嵜さんのお薦めで、福田さんの本と、「大漢和」の篇者をした諸橋さんの本を追加してゐました。諸橋さんの本は、実際にはあり得ない三者会談ですが、勉強になるとの触込みでした。
其の后、私は久々に一緒にサシで飲みに行きたい気分だつたのですが、某都合により簡単な食事会になりました。野嵜さんに「宇宙戦艦ヤマト*1」の話を振つてみたら、日記に書かれた話題も含めて、色々と語つて貰へました。実はあの日記の記事には続きが在つたんですね。一応、続きを書いて呉れと頼んだのですが、鄭重にお断りされました。残念な事です。私が思ふに「宇宙船艦ヤマト」で一番印象に残つてゐるのは、「地球滅亡まで後XX日」だつたかの最后に出て来るナレーションでした。いつもハラハラし乍ら観てゐたものです。
けふは、ほぼ同じ地区にid:tirukuruさんがお買物にお出でになつてゐたみたいです。楽しまれたやうで良かつたと思ひます。明日は、調神社にお参りのやうです。存分に楽しまれて下さいね。
最近の話だと、以下のやうな記事もあります。
- 2003-07-30
- 「国立印刷局製造」の壱万円札を入手した。若しかしたら千円札や五千円札にもこの製造銘の紙幣が出るかも知れない。
- 2003-07-31
- 我が家の厠の電球が切れてゐた。特に他意は無いが、ほぼ同日に同じやうな事があつたと云ふ記事を書いたウェブ日記が在る。何か意味があると云ふのだらうか。
*1:宇宙船艦ヤマト誤字に依り訂正