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文庫入手

岩月謙司著、新潮文庫「い-61-2」(ISBN:4101271321) 文庫の表題はアレなので略しますが、今月の新刊なので探せば書店で平積みになつてゐるでせう。極一部だけ引用しておきます。 そして、恐ろしいことに、女性は男性よりも呪いがかけられやすいのです。女性…

ISBNリンク再び

あッ、さうさう、先日の蒙古語で書かれた著作の場合のリンクがどうなるかですが、こんな塩梅でした。 ISBN:780506797X 日記の名称が其の侭出て来てしまふやうです。

ISBNリンク

最近、はてなのISBNリンクの行先が替つたみたいです。amazonへ行くのにワンクッション置く形になつてゐますね。いつからかうなつたんでせう。 どうもきのふ(8/29_19:41)からのやうです。id:hatenadiary:20030829の日記に周知がありました。

古書市

東急の古書市の初日に行つて来ました。一寸買ひ過ぎたかも知れません。 井上ひさし著(厦)『東京セブンローズ』文藝春秋(ISBN:4163183809) 丸谷才一著『日本語のために』新潮文庫「草-169B」(ISBN:4101169020) 大岡昇平著『野火』新潮文庫「草-65C」(ISBN:410…

文庫入手

『私は作中の人物である』講談社文庫「し-31-13」(ISBN:4062532594)*1 連れの薦めで入手した文庫です。幾つかの短編が一緒になつて収録されてゐます。 最初に収録されてゐる短編では、小説の中で使はれる「私」と云ふ語句について面白をかしく考察されてゐて…

新書捕獲

『日本の誕生』岩波新書「新赤版510」(isbn:4004305101) 『シナ思想と日本』岩波新書「赤版3」(ISBN:4004000017) 『日本の誕生』は、偶々目に附いた日本創生の頃の歴史を記述した新書だつたので入手した。『シナ思想と日本』は、戦前(1938年)に津田左右吉が…

古書入手

楚勒特木編『昭烏達地名伝説』1999年、内蒙古(isbn:780506797X) シェイクスピア、福田恆存訳『リア王』新潮文庫「シ-1-5」(ISBN:4102020055) 高木彬光著『邪馬台国の秘密』年、光文社(ISBN:4041338514) きのふは不完全燃焼だつたので、古書を探し歩いてみま…

文庫入手

佐藤愛子、江原啓之共著『あの世の話』文春文庫(さ-18-5)(isbn:4167450054) 佐藤さんの霊的体験を元に霊能者の江原さんに質問を次々とぶつけて行く形式の対談集。江原さんの誠実な性格がよく判る文章になつてゐる。然し、霊魂や霊界を信じる事が出来ない人に…

古書市

御無沙汰してをります。元気にしてをりますから、御心配は御無用です。 扨、きのふは「闇黒日記」の情報を入手して京王の古書市に行つて参りました。今回は出費を抑へる積りでしたので、こんな感じです。 吉野裕訳『風土記』東洋文庫145(isbn:4582801455) 志…

新刊文庫

小沼丹*1著『黒いハンカチ』創元推理文庫(Mお-3-1)isbn:4488444016 各所で話題に上つてゐたので、私も入手した。中々見附らずに結構探し回つてしまつた。 *1:黒沼丹修正により削除

文庫

大野晋著『日本語と私』新潮文庫(お-11-4)isbn:4101036047 id:inugamix:20030702#1057117123さんが入手して来たやうなので、私も入手。単行本が手元に在るので内容は知つてゐる。此れで大野先生の出した文庫は改めて全揃ひとなる。 大野先生に傾倒する切つ掛…

古書

藤間生大著『日本武尊』1953年、創元社 最近入手の「現代国民選書」の一冊だが、岩波新書の『埋れた金印』(ISBN:4004130867)を書いた歴史学者のやうだ。第二章の終りまで読んでみたが、結構誠実に研究されてゐると思はれる。 日本武尊は記と紀とで其の性格が…

一括重版

『神皇正統記』岩波文庫(黄116-1)isbn:4003011619 山田孝雄校訂の文庫では無く、岩佐正校注の文庫が、けふから一括重版として刊行された。本文は正字定家仮名遣だが、正しい仮名遣を括弧附きのルビで補つてある。一応情報として記録しておく。 『論理学入門…

文庫

『三国史記倭人伝』岩波文庫(青447-1)ISBN:4003344715 佐伯有清編訳の文庫で、他六篇として『三国遺事』倭人伝、七支刀銘文、広開土王碑文抄、『三国史記』日本伝、『三国遺事』日本伝、高仙寺誓幢和上塔碑文抄を採録し、現代語訳と原文も附いてゐる。 朝鮮…

二重敬語の罠

「亡くなられて」では二重敬語になるので、「亡くなつて」で良いと思ひます。 闇黒日記(平成十五年五月十九日)で反応がありましたが、「亡くなる」は単に「死ぬ」を婉曲に表現した動詞と認識してをります。この動詞に尊敬語としての意味を加へる為には「亡く…

探索完了

斎部広成撰、西宮一民校注『古語拾遺』1985年、岩波文庫(黄35-1)isbn:4003003519 山田孝雄校訂『神皇正統記』S9年、岩波文庫(旧黄100(1062-1063)) つい先日より探索してゐた文庫本が意外な新刊書店で見附つた。当の岩波書店のウェブの検索には引つ掛らなくな…

探索文庫本

『古語拾遺』岩波(黄35-1) 記紀とは違つた日本の神話を読める、らしい。

古書入手

大野晋著『(旧版)日本語の起源』1957年、岩波新書(青版289) 現在売られてゐる新版の新書ISBN:4004303400が出る以前に刊行されてゐた新書。今回は偶々帯附きの初版本が入手できたので、既に持つてゐるにも関らず入手してしまつた。 筆者がタミル語の研究を始…

古書入手

黒岩重吾著『古代史の迷路を歩く』中公文庫(A40-11)ISBN:4122012961 清水好子著『紫式部』岩波新書(青版854)ISBN:4004140277

古書入手

『日本神話と古代国家』(講談社学術文庫928)isbn:4061589288

『古事記伝(三)』isbn:4003021983 リクエスト復刊で四分冊の内の一冊、旭屋書店本店で入手。