下関に立寄る

高速バスを降りた私は下関の駅前にゐました。到着寸前に潜つた関門橋は矢張り大きかつたです。下関へは何度か行つた事はありましたが、車が駅の下のコンコースを突つ走つた事件以来行つてはゐなかつたと思ひます。朝9時前、路線バスに乗つて「旧英国領事館」方面に乗りました。大きな辻の辺りで下車して、貯金事務センターへ向ひます。
地図が手元に無いので、赤間の商店街を過ぎて記憶に辿り乍ら目的地を探します。判らない。しやうがないので、商店街に戻つて郵便局の人に位置を確認する事にしました。どうやら筋を一本違へた模様。10分を回つてゐただらうか、慌てて走つて最初の目的地に到着できました。然し暑い。真夏だしなあ。
「下関貯金事務センター」は健在でした。早速無出*1のATMを操作すると局番号は"A"附きの独自番号だつたのです。以前来た時はATM-Cだつたと記憶してゐたのですが、通帳が使へなかつたので局番号の確認しかしてゐませんでした。今回はATMに機種変更になつてゐたので、今回用意して来た定額・定期用通帳を差込んでみました。何度やつても途中でエラーになつてしまひます。仕方ないので新型通帳の担保定額欄に追加して此処は終了としました。
元のバス停に戻つてバスで下関駅へ、駅から小倉行き各駅停車に乗り、小倉駅で特急「ソニック」に乗換へて筑前国へ向ひます。車窓にはスペースワールド駅前に聳え立つスペースシャトルや、真ッ赤な色した若戸大橋が見られました。もう九州にゐるんだなあ。
此れは、id:Petronius:20030901#1062416482の続きの分です。

*1:無人出張所。此処はビルの一角を借りて設置されてゐる